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News.1 新極真九州大会 松本卓也が2回戦敗退も熱戦を繰り広げる!

令和7年8月24日(日)福岡国際センターにて、主管:新極真会福岡支部 第38回全九州空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、松本 卓也選手(壮年3部軽量級/70kg未満/50歳以上59歳以下)が出場し熱戦を繰り広げた。

この大会に向けて厳しい稽古をこなしてきた松本選手だったが、惜しくも2回戦で敗退となった。だが1回戦、2回戦ともに延長戦となる熱戦を繰り広げて、稽古の成果を十分見せてくれた。

 毎年、千人を優に超す選手が出場する大規模な大会だ

1回戦:左右外内に蹴り分ける下段廻し蹴りを有効に使う松本選手を、相手選手が中段前蹴りで迎え撃つ。本戦は互角の展開になり、延長戦に入る。松本選手は自分の間合いを保って、下段廻し蹴りを蹴り込む。後半に繰り出した左中段廻し蹴りと中段前蹴りも有効打になる。相手選手は下がりながらも、多彩な上段への蹴り技を放つが、松本選手が主導権を譲らず2回戦に駒を進めた。

2回戦は原田昌文選手(新極真会山口中央支部)との対戦になった。本戦、膝蹴りで前に出る原田選手に対し、松本選手は下段廻し蹴りで応戦する。松本選手が突きの連打で押し返す場面もあったが、原田選手がやや優勢のまま本戦終了。0-2で引き分けとなり、延長戦に入る。松本選手は力を振り絞って下段廻し蹴りを叩き込むが、原田選手が突きの連打と膝蹴りでペースを取り延長戦を制した。

 ツバサ君が装備したミットで、アップをする松本選手

 このメンバーが松本選手を支えた

 アップを終えて集中する

 係の方に赤帯を締めてもらう。緊張が高まる瞬間だ

 稽古の成果を見せる時が来た

 初戦を勝利し笑顔を見せる松本選手

 激闘を終えて原田選手と。試合を通して友情が深まる

松本先生、今年は入賞なりませんでしたが、心を震わす熱戦をありがとうございます。まずは、ゆっくり休んで疲れを抜いてください。応援に駆けつけていただいた中川先生、大田先生、佐本さん、ツバサ君、三善さん、大変ありがとうございます。最後になりましたが、新極真会の緑代表はじめ大会関係者の皆様にこの場を借りて心から御礼申し上げます。押忍

News.2 アマ修斗 廣島フリーファイト7 小山 浩太郎が1勝1敗!

令和7年8月10日(日)ジムファイターズJUSTICEにて、主催:中国アマチュア修斗委員会 認定:日本修斗協会 廣島フリーファイト7 が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 浩太郎選手(有永道場 Team Resolve/キッズ修斗 キッズ4 32.0kg以下)が出場し、ワンマッチを2試合行った。

1試合目:突きの打ち合いから、小山選手が両足タックルを仕掛けてテイクダウンすると、すぐにマウントを奪い腕十字の体勢に入るが、ここは相手選手がしのぐ。再度、小山選手が両足タックルを仕掛けると、テイクダウンしサイドを奪う。マウントに移行し腕十字固めの体勢に入ると、今度はしっかり決めて一本勝ちを奪った。

2試合目:突きの打ち合いから両足をタックルを仕掛ける小山選手だったが、相手選手がこれを切り、バックを奪うとスリーパーホールドを決めて一本勝ちした。

成長の証とともに、もろさも見せた内容になったが、焦らず一歩ずつ成長してもらいたい。練習を通して、仲間との絆を深めてもらいたい。楽しく続けていくことも大切だ。

 初戦を勝利し笑顔を見せる小山選手

 次兄の丈太郎君とアップする浩太郎選手

 長兄の朝太郎君も弟を支えた。後ろに柴村君の姿も見える

 試合直前に引き締まった表情を見せる

 レフリーに手を上げてもらう。一安心だろうか

浩太郎くん、よくがんばりました。これからも楽しく稽古を続けて、仲間との交流を通して大切なことを学んでもらいたいです。引率された宮崎先生はじめ小山さん、応援していただいた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.3 山口県 OPEN KARATE TOURNAMENT 久保 明日香が惜敗!

令和7年7月27日(日)下松スポーツ公園トラックワンアリーナにて、主催:勇気会 第3回山口県OPEN KARATE TOURNAMENT が開催された。この大会に山口有永道場から、久保 明日香選手(中学1年生女子クラス/43kg未満)が出場し持ち味を見せたが、惜しくも判定負けとなった。

この階級は2名の参加者だったため、いきなりの決勝戦になった。久保選手は一気に間合いを詰めると、突きの連打から得意の左の蹴り技につなげる。最後まで激しく打ち合い持ち味を見せたが、威力で優る相手選手の突きで後退してしまい、判定負けとなった。放課後はソフトボールの練習に励む中、限りある時間を有効に使い稽古を続けてきた。負けはしたが、成長した姿を見せてくれた。

 ストレッチをしながら笑顔を見せる久保選手

 お父さんとの二人三脚で、一歩一歩成長している

 試合直前に引き締まった表情を見せる。過度な緊張もせず、いい心理状態で試合に臨んだ。

明日香ちゃん、ナイスファイトでした。これからもソフトボール、空手ともに楽しみながら続けて下さい。久保さん、大変お疲れ様でした。最後になりましたが、この大会を主催された勇気会の上川先生はじめ、関係者の皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。押忍

News.4 新極真ドリームフェスティバル 井上 紗・三千田 桃香・佐本 凌馬が成長を見せるも勝ち上がれず!

アマ修斗中国選手権 徳永 祐也がヒールホールドを駆使して優勝 堀澤 義紀が準優勝!!

令和7年7月19日(土)20日(日)武蔵野の森総合スポーツプラザにて、主催:新極真会 カラテドリームフェスティバル2025が開催された。この大会に山口有永道場から、三千田 桃香選手(組手・全日本/中学3年生女子 軽量級/53kg未満)、井上 紗選手(組手・全日本/中学3年生女子 軽量級/53kg未満)、佐本 凌馬選手(組手・全日本/中学3年生男子 中量級/58kg未満)の3名が出場し成長の証を見せたが、勝ち進むことは出来なかった。

 アップで笑顔を見せる井上選手

井上選手初戦:左右にステップを踏みながら、コンパクトな突きから中段廻し蹴りにつなぐ井上選手に対し、相手選手は強烈な下段廻し蹴りで井上選手をぐらつかせる。これが有効打となり、相手選手に2本旗が上がるが、本戦引き分になる。延長戦では井上選手が、下段廻し蹴りをかわすために、ステップを駆使して突きから蹴りのコンビネーションで攻め立てる。若干、井上選手の有効打が優ったかに見えたが、相手選手の積極性が評価されて判定負けとなり、ここで涙をのんだ。

 アップを終えて引き締まった表情を見せる三千田選手

三千田選手初戦:自分から積極的に仕掛けて前に出るが、相手選手のシャープな突きをまとめられて、本戦判定負けとなった。

 初の大舞台に緊張気味の佐本選手

佐本選手初戦:この大会に向けて取り組んできた膝蹴りを生かすために、突きで仕掛けて膝蹴りへとつなげるが、間合いを潰されて有効打にならない。中盤に入り、相手選手のパワーの前に後退して、本戦判定負けになった。

3選手ともに初戦敗退となり残念な結果だったが、この大会に向けて厳しい稽古に耐え成長してきた。大舞台での経験は、これからのさらなる成長の糧となるに違いない。

 佐本先生とのアップを終えて

 試合直前に

 ゼッケンナンバーは千を超える。最も選手層の厚い大会を目標に稽古に励んできた。敗れたものの、ここまでの頑張りは道場の誰もが認めるところだ。

紗ちゃん、桃香ちゃん、凌馬君、素晴らしいガッツでした。少しゆっくりしたら、また目標を持って頑張りましょう。佐本先生はじめ、引率された保護者の皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された新極真会の緑代表はじめ関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 押忍

 

令和7年7月20日(日)宇部市武道館にて、主催:(一社)日本修斗協会中国選手権実行委員会 2025年度アマチュア修斗中国選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、堀澤 義紀選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)、徳永 祐也選手(有永道場 Team Resolve/フェザー級)の2名が出場した。徳永選手は新たな得意技となったヒールホールドを武器に、念願の優勝を成し遂げた。堀澤選手も好ファイトを繰り広げて準優勝した。

 念願の優勝を遂げて笑顔を見せる徳永選手

初戦をヒールホールドで一本勝ちした徳永選手は準決勝を判定勝ちして、決勝の舞台に立った。乗りに乗った徳永選手は、決勝戦でものびのびと闘った。打撃の探りあいから両足タックルでテイクダウンを奪うと上から仕掛ける。ここでもタイミングよく足関節の体勢に移ると、再びヒールホールドで一本勝ちして見事な優勝を勝ち取った。

 準優勝のメダルを手に、笑顔を見せる堀澤選手

激闘王の堀澤選手は初戦を判定勝ちで、決勝へと駒を進めた。決勝戦でも一進一退の激闘になり、延長戦になったが、辛くもここで涙をのんだ。

 試合を終えて笑顔を見せる両選手

 喜びを分かち合う

 いつものように仲間たちが、明るく支えてくれた。緊張がほぐれたに違いない。

祐也君、優勝おめでとうございます。ゴッツさん、準優勝おめでとうございます。この大会を運営した宮崎先生はじめスタッフの皆様、大変ありがとうございます。遠方から来られた先生方はじめ手伝っていただいた方々に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.5 プロ修斗 TORAO36 打威致 またしても衝撃のTKO勝ち!!

フィリップ・SOKO デビュー戦を飾れず!

 

令和7年7月13日(日)BLUE LIVE HIROSHIMA にて、認定:修斗コミッション 主催:TORAO NATION STATE プロフェッショナル修斗公式戦広島大会 TORAO36が開催された。この大会に山口有永道場から、水田大智選手(打威致)とフィリップ・チャカヌカ(SOKO)選手が出場した。メインイベントに登場した打威致選手は得意の打撃を生かし、またしても1R衝撃のTKO勝ちを飾った。SOKO選手は先手を取られてしまい、無念のTKO負けとなった。

フライ級(-56.7kg)5分2R

打威致(有永道場 Team Resolve)VS 親川 龍(THE BLACK BELT JAPAN)

2025年プロ修斗新人王トーナメント ミドル級(-83.9kg) 5分2R

フィリップ・SOKO・チャカヌカ(有永道場 Team Resolve)VS 沙門(コンキリオ)

 見事な勝利の後、ケージに登り雄たけびを上げる打威致選手

1R開始から打威致選手、親川選手の鋭い打撃が交錯する。打威致選手が前蹴りで突き放すと、親川選手はカウンターを狙う。親川選手のパンチの連打が打威致選手の顔面をかすめるが、打威致選手は冷静に対処し、飛び込んでの中段膝蹴りをヒットさせると、親川選手の体がくの字に曲がる。たまらずタックルに行く親川選手だったが、打威致選手が投げて上を取る。ハーフガードで防御する親川選手の顔面に肘を落として削っていき、ボディに膝蹴りを入れる。親川選手の力が抜けると、打威致選手がパウンドの連打を打ち下ろす。ここでレフリーが試合を止めた。またしても衝撃の勝利で、修斗フライ級トップ戦線に躍り出た。

  会場入りして笑顔を見せる打威致選手(写真左)とSOKO選手

SOKO選手、沙門選手ともに渾身の右の打ち下ろしを繰り出す。沙門選手のタックルをSOKO選手が切るとバックを取って、小さなパンチを当てていく。1R中盤に入ると中間距離から、両選手ともに右のパンチを狙う。ここまで互角の展開だったが、沙門選手の右フックがクリーンヒットし、SOKO選手がダウンする。すぐに防御の体制に入るSOKO選手に、沙門選手がヒールホールドを仕掛ける。極まったかに見えたが、ここは辛くもSOKO選手がしのぎスタンドに戻す。再びパンチをヒットさせてダウンを奪った沙門選手が、パウンドの連打でTKO勝ちした。SOKO選手にとって、ほろ苦いデビュー戦となった。

 このメンバーで会場入り。翌週、東京で試合をする柴村拓弥君(シヴァエフ選手)、通訳の方が東京から駆けつけてくれた。

 宮崎先生にバンテージを巻いてもらう。徐々に緊張が高まる。

 上田カイロプラクティックの上田先生に、古傷をケアしてもらう。

 アップでミットに突きを打ち込む打威致選手

 勝利の後、セコンドを務めた仲間たちと。勝利者インタビューでは、仲間を気遣い観客の笑顔を誘った。

 ケージを下りて、満面の笑みを浮かべる

 応援した仲間たちに駆け寄る

 いつもバックアップしていただく、いちょうの木クリニックの木藤先生と

 会場を出てフィリップ選手と。残念な結果になったが、すぐに前を向いた。底抜けの明るさが、SOKO選手の長所だ。

 両選手を中心に会場に駆けつけた仲間たちと

素晴らしい人間関係を築き、ともに歩んで行けるのが、この道場の誇るべき長所だ。本人の努力あっての勝利だが、信頼できる多くの仲間の支えがあってこそだ。もちろん敗れた選手、試合に出ない道場生も、素晴らしい結束の下、成長していける。この大会を機に、また一歩前進しよう。

大智君、見事な勝利おめでとうございます。フィリップさん、ナイスファイトでした。宮崎先生、上田先生はじめサポートして下さった皆様、応援に駆けつけて下さった皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.6 ドリーム中国地区選抜戦 木花 煌が悲願の優勝!!

Jr. BORDER キッズ修斗公式戦 小山 丈太郎が3戦全勝で最優秀選手賞獲得!!

令和7年7月6日(日)ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)にて、主催:新極真会 岡山東支部・岡山市北道場 2026年全日本小・中・高校生空手道選手権(ドリームフェスティバル2026)中国地区第二次選抜戦 が開催されます。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(中学2年男子 中量級/53kg未満)が出場し悲願の優勝を遂げた。

道場ではテクニック、スピードともに抜きん出る木花選手だが、上位の大会ではなかなか勝利を得られない状況が続いていた。だが、今大会では膝蹴りを有効に使いトーナメントを勝ち上がった。

初戦:両選手の気持ちが先走り、接近戦となる。くっつきすぎて展開が作れない中、両選手ともに注意を取られ、本戦引き分けで延長戦に入る。だが、この日の木花選手はセコンドの指示を冷静に聞く余裕があり、延長戦に入ると主導権を握る。内側から打ち込む下突きからの中段膝蹴りでペースを掴むと、スピーディーな上段膝蹴りで技有りを奪い判定勝ちで、決勝戦に進んだ。

決勝戦:相手選手は、重たい突きと下段廻し蹴りで圧力をかけてくる。胸がつくほどの接近戦になり、木花選手はうまく中段膝蹴りが蹴れない。ここからはキレのある右下段廻し蹴りを外内に蹴り分けて徐々にペースを握ると、一瞬の隙をついた上段膝蹴りで技有りを奪う。判定勝ちで悲願の優勝を成し遂げ、2026年度のドリームフェスティバルの出場権を獲得した。

 試合前に笑みを浮かべる木花選手。気持ちに余裕が出てきたようだ

 比較的リラックスして臨んだ

 朝一番で駆けつけてくれた山口先生と

 山口先生の持つミットでアップを行った

 優勝のメダルを手に、誇らしげな木花選手。応援に駆けつけてくれた獅門君と一緒に

煌君、優勝おめでとうございます。このところ稽古に励んだ膝蹴りを有効に使い、下突きと廻し蹴りのキレも増していました。試合を通して成長の証を見せてくれましたが、もちろん修正点も見えてきました。少し休んだら、おごることなく自分を見つめなおして精進すれば、さらに成長することでしょう。スタートはここからと思って、頑張って下さい。

山口先生、木花さん、後藤さん、獅門君、遠くからありがとうございます。最後になりましたが、新極真会岡山の井上師範、石原師範はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。押忍

 

令和7年7月6日(日)神戸市立王子スポーツセンター柔道場にて、主催:Jr. BORDER振興会・(一社)日本修斗協会 『Jr. BORDER ACT.29 OM 1st half』 キッズ/ジュニア修斗OM公式戦&グラップリングOM神戸大会 が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 丈太郎選手(有永道場 Team Resolve / キッズ修斗 36kg 以下級 3分1R)が出場し、ワンマッチ3試合を行い全てに勝利した。

1試合目:打撃の探りあいから、小山選手がタックルを仕掛けテイクダウンすると、すぐにサイドポジションを取る。徐々に有利な体勢を作り、得意の腕十字固めで一本勝ちした。

2試合目:小山選手が仕掛けたタックルを切った相手選手は、小手投げを仕掛けるが小山選手が上を取る。ハーフガードパスを試みる小山選手から、スクランブルで上を取ろうとする相手選手に、小山選手はオモプラッターを仕掛ける。これを脱した相手選手がタックルに入るが、小山選手ががぶり、上を取ると腕十字の体勢を作る。逃れようとする相手選手だったが、小山選手がバックを取るとスリーパーホールドで一本勝ちした。小山選手が、見ごたえのある攻防を制した。

3試合目:開始すぐにタックルを仕掛ける小山選手だが、簡単にテイクダウンできない。組み技で、めまぐるしく攻守が入れ替わる。打撃の攻防もスピーディーで見ごたえがある。一進一退の展開だったが、後半、両足タックルで小山選手がテイクダウンに成功するが、相手選手はクロスガードでパスさせない。ここで小山選手がアキレス腱固めにトライすると、相手選手もアキレス腱を狙う。ブレイクの後、時間となり、テイクダウンに成功した小山選手が、判定勝ちで勝利した。

小山選手が高い技術と適応能力の高さを見せて、3戦全勝で貫禄を見せた。その内容が評価されて、最優秀選手賞を獲得した。

計量をパスして笑顔を見せる小山選手

 初戦を快勝して笑顔を見せる

 いよいよ2試合目。この明るさが、小山選手の持ち味だ!

 3試合目に臨む。非常にレベルの高い攻防を繰り広げた。

丈太郎君、最優秀選手賞獲得、おめでとうございます。3試合とも素晴らしい内容でした。『勝って兜の緒を締めよ』 とても強くなりましたが、慢心することなく、次の目標を見据えてがんばってください。強くなった分、優しくなり、後輩たちの背中を押してあげるのも、武道を志す者の役目です。

引率された宮崎先生、小山さん、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.7 チャレンジマッチ 子供たちが大活躍!!

令和7年6月29日(日)防府市武道館にて、主催:護心流空手拳友会・長迫道場 第33回フルコンタクト空手チャレンジマッチが開催された。この大会に山口有永道場から8名(山口道場5名/宇部道場3名)の小学生が出場しベストを尽くした。

『子供たちが頑張ったことを、しっかり褒めてあげよう』という趣旨の下、護心流の金谷先生と長迫先生が開催を続けている。武道に限らず過度の勝負偏重のために、結果は残せど心身ともに疲弊して傷ついていく子供たちを見てきた。本来スポーツのあるべき姿が、この大会の理念だろう。勝負にこだわるならば、指導者のみならず保護者も、運動生理学やスポーツ心理学の基礎を学んで、子供たちが心身ともに健やかに成長できるように導く義務がある。

勝った子も負けた子も、日頃の稽古の成果を見せるべく一生懸命頑張った。参加者全員がメダルをもらえるのも、子供たちにとって励みになる。この大会を通して出場した8名全員が、素晴らしい経験をさせていただいたと心から思う。

チャレンジマッチ結果

山口道場

女子 1年生:武田 乃々椛 銀メダル 3年生:佐本 七海 銅メダル、藤津 結羽 銀メダル 6年生:玉田 楓朱 銀メダル

男子 4年生:玉田 翔眞 銅メダル

宇部道場

男子 1年生:青島 利樹 銅メダル、兼安 悠史 銅メダル、3年生:千々松 大雅 銀メダル

 会場に集合した山口道場の選手たち。笑顔を見せるも、少し緊張しているようだ。

 宇部道場の子供たちも、元気に会場入りした。

 森川先生の号令の下、アップを終えて、いよいよ試合に臨む!

 応援に駆けつけた友達が、緊張する選手を励ましてくれた。

 試合前に緊張の色が隠せない千々松選手だったが、得意の上段廻し蹴りを駆使して見せ場を作った!

 お父さんと一緒に試合場へ向かう玉田翔眞選手。苦しい場面もあったが、最後まであきらめずに頑張った!

 青島選手は松本先生と一緒に(^^)

 兼安選手もお父さんと一緒に(^^♪

 選手の緊張を仲間たちがほぐしてくれた。

 黒帯のお父さんに励まされて、落ち着いて試合場に向かう佐本選手。

 藤津選手の笑顔は、お父さんのお陰だろう。

 玉田 楓朱選手はお父さん、森川先生と。

 初戦の大接戦を落として、涙が乾ききらない武田選手。この日は膝蹴りが光った!

 メダルをもらって嬉しそうな、宇部道場の子供たち。

 メダルをもらって笑顔の子供たち。この経験を明日からの稽古に生かそう!

出場選手全員、本当によく頑張りました。サポートされた先生方、保護者の皆様、応援に駆けつけていただいた皆様、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された護心流の金谷先生、長迫先生はじめ関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍

News.8 南日本柔術選手権 佐藤 武典が優勝・藤崎 陽平が準優勝!!

令和7年6月28日(土)福岡市総合体育館 武道場にて、JBJJF 南日本柔術選手権が開催された。この大会に山口有永道場から、藤崎 陽平選手(有永道場 Team Resolve/マスター3 紫帯 フェザー級)、佐藤 武典(有永道場 Team Resolve/マスター4 白帯 ルースター級)、堤 誠悟(有永道場 Team Resolve/アダルト 青帯 ライトフェザー級)が出場した。3選手全員が持ち味を発揮して健闘し、佐藤選手が見事優勝した。

 優勝の金メダルを手にする佐藤選手

佐藤選手の階級は、3選手の巴戦となる。2試合ともに接戦となったが、粘り強く戦い両試合を判定勝ちした佐藤選手が優勝を勝ち取った!

 試合を終えて笑顔を見せる藤崎選手

藤崎選手の階級の出場者は2名だったため、いきなりの決勝戦となった。ベテランらしいテクニックで見所を作るが、後半に押さえ込まれて惜しくも判定負けとなる。だが準優勝の銀メダルを手中にした。

 藤崎選手の試合後に。写真左から、堤選手、藤崎選手、佐藤選手

堤選手の初戦:テイクダウンからのスクランブルでトップを取るが、スイープされバックからの襟締めで、無念の一本負けになった。まだ若く伸び白がある。この経験を生かして、一歩ずつ階段を上ってもらいたい。

 表彰台の頂に乗る佐藤選手

 試合前に引き締まった表情を見せる佐藤選手

 惜敗して悔しそうな表情を見せる藤崎選手

 藤崎選手は自ら試合に出場するだけでなく、後進の育成にも携わっている

佐藤さん、藤崎さん、おめでとうございます!堤君、お疲れ様でした。引率された宮崎先生、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

News.9 交流試合打ち上げ 大いに盛り上がる!!

令和7年6月14日(土)湯田温泉某所にて、5月に開催した大会の打ち上げを行い、大いに食べて飲んで歓談した。

 乾杯の後は、いつものように無礼講。いつもながらの盛り上がりだった。

 先輩、後輩、年齢の差もなく、語り合えるのがこの道場の長所だ。

 楽しくて、ついつい飲みすぎる?!

 極真時代の旧交を温める場面もみられた。

 カメラを向けるとファイティングポーズを取るのは職業病?

皆様、お疲れ様でした!お陰様で、私も楽しいひと時を過ごし、リフレッシュ出来ました。これを明日からの糧にして、頑張れそうです。ありがとうございます!!

News.10 アマ修斗九州選手権 徳永祐也が3位入賞!!

令和7年6月8日(日)MMA RANGERS GYM にて、主催:日本修斗協会 九州選手権実行委員会 2025年度アマチュア修斗九州選手権が開催された。この大会に山口有永道場から、徳永 祐也選手(有永道場 Team Resolve/フェザー級 65.8kg)が出場し激戦の末、3位入賞した。

初戦:一進一退の攻防となる中、終了間際にヒールホールドを決めて、執念の一本勝ちを奪い準決勝へと駒を進めた。

続く準決勝も大熱戦となる。ケージでの攻防から投げられて下になるも、上を奪い返し攻守を入れ替える。激戦になったが、積極性に優った相手選手が判定勝ちした。今回は選手権の壁を突破出来なかったが、伸び白は十分だ。今後の徳永選手の成長に期待しよう!

 3位入賞したが優勝を狙っていただけに、笑顔から悔しさがにじむ。今大会の経験を生かして、さらに稽古に励んでもらいたい。

 先月のプロデビュー戦を勝利で飾った吉村選手とアップする徳永選手。

 大智君と大地君が徳永選手をサポートした!

 初戦直前に引き締まった表情を見せる。

 初戦の激闘を一本勝ちで制し、笑顔を見せる。

 稽古に励んだ分だけ強くなる。勝負はこれからだ!

祐也君、3位入賞おめでとうございます。疲れを抜いたら、また存分に稽古をしましょう。サポートした宮崎先生、大智君、大地君、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。